6月6日の日記。
とある道の駅。
ここは物産展はもちろん広い駐車場も市役所も図書館まで同じ敷地内にある道の駅で、もう…住める…と思っていたけど(実際に何度か利用している)、前回来たのと別のエリアに駐車してみたところ、どうやら本格的に居(車だけど)を構えていると見える方が数名。ワゴン車やバンの中が見えたが、寝床、生活用品が積まれていたので、けっこう長く車上生活をしているらしい。
どの方も初老の男性。居を構えているといっても車一台分の区画からははみ出さずに荷台を開け放している程度。時間によっては移動して、夜はここへ戻ってくるというスタイルのよう。(なぜ分かったか、私も同じだったからです。)
どんな事情があるかは分からないけれど、犬を連れたりのんびり新聞を読んでいたり、少なくとも周囲に迷惑をかけているようには見えなかった。
ただ、ここのエリアの駐車場の隅に「12月からこのエリアは夜間閉鎖します」と書かれていたので、こういう車上生活者が道の駅に滞在するようなことが問題視されていることも分かる。話には聞いていたけれど。
このことは自分も車で生活する上で殆ど毎日考えていることで、まだ答えは出せないけれど、今の自分に出来るのは周囲に迷惑をかけないように利用させてもらうだけです。
その上で気をつけていること
①トイレや洗面台は当然綺麗に使う
②調理器具は油汚れなど拭き取って、多目的トイレで数分以内に洗う(なるべく人の少なそうな時間帯)
③同じ道の駅に連続で滞在しない
④車や自分の身なりは清潔にする(寝巻きなどで外に出ない)
①これはもちろんだけど。公共のトイレや洗面台は自分が綺麗に使っていると、次自分がどこかで使うときも綺麗なところにあたる、とわりと本気で思っています。 ②使う調理器具はだいたいが片手鍋とナイフ、箸、まな板、なので洗うのもそれだけ。更に減らしたいのでまな板にはラップを巻いて、ナイフは野菜を切っただけならウエットシートで拭いています。あとは石鹸とアクリル毛糸で編んだスポンジで洗えば清潔。 ③と④は自衛のためと、なんとなくです。